お母さんへのご挨拶

国際結婚相談所で婚活をしていた私は、ある日、紹介元から、娜娜さんという女性のプロフィールと、背景を説明されて、テレビチャットを提案されました。

ただ私は、現状、貧乏で、持ち家もなく、前の妻と離婚調停中です。

一方、紹介元からは、娜娜さんは、私が持ち家ではないことや、離婚調停中であることも了解の上で、テレビチャットを希望していること、娜娜さんは大変日本語が上手であることなどを伝えられていました。

娜娜さんが、私のビジネスパートナーとなり得る人であることを期待しながら、私は娜娜さんとのテレビチャットに臨み、今は毎日、チャットで関係を深めています。

目次

旧正月の様子

娜娜とのテレビチャットは、毎日のように続いています。

2月1日から、中国は旧正月に入りました。

娜娜は旧正月の前は、忙しく働いていました。

エステの仕事をしているので、旧正月は綺麗にして迎えたいというお客様が多いからです。

旧正月になり、娜娜も一週間のお休みに入りました。

旧正月は、娜娜は、お父さん、お母さんのところへ代わる代わる訪れていました。

年に一度、家族と過ごす、大事な時期という事もあります。

お父さんとのビデオチャット

お休みに入って、娜娜から、「もう、私達は付き合っているのだから、私の両親に、テレビチャットで挨拶してくれませんか?」と提案がありました。
私も、そろそろ良いかな?と思ったので、娜娜の申し出を受け容れました。

娜娜の両親について、もう少し詳らかにします。
実は、娜娜のご両親は離婚して、娜娜の住む同じ街に、別々に暮しています。
でも、娜娜は両親を両方とも好きなので、旧正月は二人のところへ代わる代わる面倒を見に行っています。

娜娜と約束した時間になりました。
今日は、娜娜のお父さんとテレビチャットです。
やはり、少し緊張します。
お父さんは65歳ということで、果たして自分とほぼほぼ歳の変わらない私が、娘と交際していることを受け容れてくれるか?
少し不安も感じていました。

約束の時間に、私は、娜娜の呼び出しに応じて、ウイチャットを開きました。
私も少し中国語が話せますが、娜娜が通訳してくれるので、その点は安心です。
ただ、可能な限り、私は中国語で話すように努めました。

私は、娜娜とウイチャットで交際していること、渡航が可能になったら、必ず娜娜と会って、恐らく結婚するだろう旨を伝えました。
その際には、勿論、お父さんにも会いに行くと伝えました。
私は中国と日本を結ぶ仕事をしているので、日本語が上手で、人当たりの良い娜娜と一緒にビジネスを成功させたいし、娜娜も同じ気持ちでいることも訴えました。
お父さんは、終始笑顔で応じてくれました。
少し、ホッとしました。

お父さんはOK

後で娜娜に、お父さんの私への印象を尋ねました。
結論 お父さんは、了承してくれました。
誠実そうな男だし、二人が結婚したいなら、その気持ちが大事だと言ってくれました。
確かに、もう二人は大人ですので、反対されても法律上は問題なく結婚できます。
しかし、中国では親に反対されたら、子供は、それを覆して結婚はできない民族性があります。
それに、ご両親に反対されるより、認めて貰う方が、気分も良いですしね。

次はお母さん

娜娜も、お父さんが受け容れてくれたことで、一歩進んだ確信を得られて、安心したようです。
次はお母さんとのテレビチャットが待っています。
私は楽天的なので、娜娜への気持ち、娜娜と日本でビジネスを成功させたい気持ちをしっかり伝えれば大丈夫だと思いました。

次回は、お母さんとのテレビチャットの様子を伝えます。

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この記事を書いた人

はじめまして、ブライダルコクサイコン代表の松村 元です。
私は以前に日本に遊びに来ていた中国人女性と国際結婚を果たした経験があります。しかし、コロナ禍に意思疎通が図れなくなり、残念ながら別れることになりました。その後、別の中国人女性と婚活で出会い、半年ほど交際期間を経て、入籍し、再婚することになります。
ブライダルコクサイコンは実際に国際結婚を果たした行政書士がサポートする安心のできる国際結婚相談所を目指しています。
日本人男性で婚活をしてきたが上手くいかなかったといった悩みをお持ちの方は気軽にご相談ください。私の過去の失敗した経験に基づいてアドバイスをさせていただきます。
また、こちらは私の失敗した国際結婚生活のコラムになります。参考にしていただければ幸いです。

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