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この記事をご覧の方は、国際結婚相談所で起こる詐欺について興味をお持ちの方が多いことかと思います。
結論、国際結婚相談所は良くも悪くも綺麗な女性を餌に詐欺行為が行われることも少なくありません。
いや。実際にこの目で見てきたので詐欺を働く業者はいます。
そこでこちらでは私が見てきた国際結婚相談所でよくある詐欺の手法をご紹介したいと思います。
国際結婚が怖いと思われている理由や数百万円に上る紹介料を取られる理由もここにあるかもしれません。
これから国際結婚を考えておられる方や実際に騙された経験をお持ちの方は、是非ご覧なさってください。
この記事を書いた人
はじめまして、ブライダルコクサイコン代表の松村 元です。
私は以前に日本に遊びに来ていた中国人女性と国際結婚を果たした経験があります。しかし、コロナ禍に意思疎通が図れなくなり、残念ながら別れることになりました。その後、別の中国人女性と婚活で出会い、半年ほど交際期間を経て、入籍し、再婚することになります。
こちらは私の失敗した国際結婚生活のコラムになります。参考にしていただければ幸いです。
国際結婚相談所は、異なる国籍の人同士をマッチングするサービスを提供する業界です。
一般の国際結婚相談所では、相談所に登録することで日本や本国にいる中国人とマッチングを図り、交際が上手くいけば結婚して日本で一緒に暮らすことになります。
費用もおおよそ50~100万円程度で収まることがほとんどです。
これは挙式を含んだ金額なので、日本人同士の結婚と比較しても安上がりではないでしょうか。
ただ、中には登録者から高額な費用を請求するなどの詐欺業者も存在しています。
国際結婚相談所での婚活は、お手軽な分、身元保証等の安心感は得られますが、世間一般的に考えられている国際結婚相談所は、費用が高いです。
海を隔てて見合いから成婚までのプロセスを完遂しなければならないので、当然コストは上がることは確かですし、入会する男性会員はどうしても結婚したいという気持ちから、請求される費用が果たして適正な金額なのか、よく考えないで言いなりに支払ってしまうことが多いです。
悪質な業者は、そこに付け込んで、暴利を得ようと企んでいるので、業者の選定を見誤ると大金をどぶに捨てることになります。
国際結婚相談所の詐欺業者は、登録者に対して高額な費用を請求し、マッチングを約束しているにもかかわらず、実際には適切なマッチングを提供しない場合があります。
また、詐欺業者は登録者に対して、契約書の内容を事前に説明せず、成婚前に支払いを求めることもあります。
登録者はこのような手法により、高額な費用を払ってしまうことがあります。
国際結婚相談所の詐欺被害にあいやすい人々には、異性との出会いに強い願望を持つ人や、外国語が苦手な人、お金に余裕がある人などが含まれます。
詐欺業者は、このような人々を狙い、綺麗な女性を目の前にぶら下げ、高額な費用を請求することがあります。
良くある事例としては、女性の年齢や婚歴、子供の親権の有無等のプロフィールの重要事項について虚偽の記載をして、女性を紹介することがあります。
また、国際結婚の見合いについては、言語が異なる為に通訳が入ることが多いですが、その際に実際とは異なる、都合の良い形で双方にウソの内容を伝える事例も見られます。
そして、「相手女性があなたを気に入って、成婚する気持ちになっているので、早くお見合いをしましょう。」と、渡航費用や「保証金」の名目で高額な費用を請求されることになるのです。
現地で女性とお見合いをして、成婚したはずなのにいつまで経っても来日しないケースです。
日本人側は既に紹介元に紹介料を支払い、紹介元にその旨を伝えると「紹介したのだからこれ以降のことは当事者同士の責任となります。」とのことで、来日までのサポートはしてくれないと言った事例が見受けられます。
中国人との成婚に関しては大きく2つの工程があります。
一つは、中国人のマッチング(成婚)ともう一つは、中国人が日本で移住するために必要な在留資格の取得です。
後者の在留資格の取得に関しては、中国人の過去の犯罪歴などが関係してくることもあり、取得が難しい場合があります。
そのような場合、せっかく成婚したのだからといって、成婚費用を事前に支払わせ、在留資格の取得に関しては、当事者同士の責任である。というのです。
これでは、せっかくの成婚もあってないようなものです。
また成婚費用もべら棒に高いケースが多く、当事務所に相談に来られたお客様でも200万円近く払わされたといった事例もあります。
こちらは返還請求を起こされてもいいのでは、と提案しましたが、「ややこしい相手なので穏便に事を済まします。」といった状態で泣き寝入りです。
したがってどれだけ綺麗な女性と成婚できる可能性があるといっても、仲介の国際結婚相談所がどのような業者なのか。
その見極めは非常に重要になります。
私たちは、「成婚→在留資格取得→円満な結婚生活」の全てが揃ってはじめて、縁組の仕事と言えると考えています。
ここまで責任を持ってこそ、高額な費用に見合ったサービスと考えます。
悪質な業者の目的は、相談者の方の幸福な結婚生活ではなく、全て「営利」ありきなので、ともかく無責任な姿勢が特徴です。
海外お見合いツアーは高額で、女性が来なかったり、コスパが悪いことがあります。
日本在住の中国人とのお見合いでも、結婚詐欺まがいの報告があります。
離婚歴があるにも関わらず、初婚と偽る女性や、永住権目的で結婚する女性がいることに注意が必要です。
特に中国人・フィリピン人は偽装結婚に利用されやすい国籍とされています。
国際結婚相談所には、女性会員が結婚詐欺を考えているかどうかをスクリーニングすることは難しいため、しっかりとデートを重ねた後に婚約を考えましょう。
そもそも、中国人女性が国際結婚を希望する大きな動機は、環境、治安の良い日本に安定して居住したいという気持ちからです。
それが、年齢差等のハンディキャップを克服できる良い面でもあるものの、永住権取得のみを動機としている女性とは、まず円満な結婚生活は送れません。
国際結婚相談所は成婚を急かすところが多いですが、結婚は一生の重要時ですので、圧力に負けないことが大事です。
結婚詐欺の典型的なパターンは、「恋愛感情」を逆手に取られ、「結婚」を餌に、お金をつぎ込まされることです。
しかも、そのような事情が生じた場合に、身近に相談する相手がいないことが、問題を大きくさせる要因となります。
例えば、海外でお見合いをし、プロポーズを受けて成婚すれば、中国人は日本語を習得したり、色々とやることが必要になります。
しかし、このプロセスで中国人から現金や高価な物品、例えばスマホ、パソコン、ブランドのハンドバッグなどを要求されることがあります。
婚約している相手に対しての断りにくさから、払うことになる場合もあります。
そして、その後、相手との連絡が途切れてしまい、結局、要求された金品を渡してしまったまま自分に元に帰ってこないという話がよく聞かれます。
これが通称「国際ロマンス詐欺」と呼ばれるものです。
また、日本から女性に送金する場合には、日本の国際結婚相談所を通じて送金することがあります。
この場合、業者が婚約者に送金する指示を受ける前に、本当に女性に送金しようとした金額が届いたかどうかを確認しておくことが重要です。
悪質な国際結婚相談所は、マージン手数料として送金額の半分近くを勝手に差し引いてしまうこともよくあります。
「惚れた弱み」があるので、相手の要望に対して、可能な限り応えたい気持ちに付け込んで、ずるずるお金を費やし、相手が来ないというのでは、悲劇としか言いようがないのですが、現実に起きている事例でもあります。
また、海外送金については、国際結婚相談所を介すのではなく、信用があって、安い手数料で送金できる会社もありますので、送金の必要がある場合は、ご自身でお相手に直接送る方が、証拠も残せるのでお勧めです。
日本では当たり前に支払っていた結納金ですが、結納金の制度がないにもかかわらず、結納金として支払った。といったケースも少なくありません。
結納金の額は10~50万円と幅が広く、一部のお金が前述と同じように仲介業者である国際結婚相談所にマージン手数料として流れているということもあります。
したがって、婚約するまでに自分の結婚相手の国で結納金が慣習的に行われているかどうかを確認する必要があります。
結納金は、成婚費等の国際結婚相談所への支払い費用には含まれない扱いとされており、当事者の合意で決めるものとされることが多いですが、結納金の文化の有無含め、相場がありますので、それも確認するべきです。
因みに、中国では、結婚相手を育ててくれた両親へのお礼、結婚の支度金の意味として、結納金は男性が負担することとされています。
国際結婚相談所の多くが、ホームページに料金表を掲載しています。
しかし、見積もり時には提示されていない料金が含まれている場合があります。
契約前であれば問題ありませんが、契約後に何の断りもなく、いきなり追加のオプション料金として請求を載せてくるような業者とは契約しないことをお勧めします。
最悪、契約書にサインをしてしまったのであれば、「言った・言わない」のトラブルを防止するために、ボイスレコーダーや書面などで残しておくようにしましょう。
国際結婚相談所が提示している代金は、30~100万円程度の幅がありますが、この料金に含まれるサービスの範囲は定まっていません。
したがって、契約前に料金とサービス内容を確認し記録に残しておかれることをおすすめします。
本来、顧客に費用を明示する、費用について内容と根拠を説明することは、国際結婚相談所に限らず、全てのビジネスの基本であり、最低限のルール、モラルです。
結婚相手の提供というサービスの特殊性から、つい言いなりになってしまいますが、「その費用については事前の説明がなかった。 なぜ、その費用が掛かるのか?」問い質す勇気が必要です。
国際結婚相談所と女性会員が共謀している場合、非常に悪質な問題が起こることがあります。
女性がビザを取得して日本で合法的に働けるようになると、国際結婚相談所の知り合いが斡旋して夜の仕事を始めることがあります。
また、女性によっては勝手に母国に帰ってしまうこともあります。
このような場合、離婚する際に慰謝料や財産分与を請求されることもあり、結婚から離婚までの一連の流れが国際結婚相談所と女性会員によるスキームとなっている場合があるため、相談所の選定は本当に重要なのです。
日本での在留、ひいては「働いて稼ぐ」ことが目的の女性の行動として、大変良く見られる事例です。
このような事例は、特に悪質な業者が相談者、会員を「最初から騙す」意図で仕掛けたものであり、相手の言いなりにならずに、もはや弁護士を介入させて法的手段を取ることも辞さない毅然とした対応が必要です。
国際結婚相談所の詐欺被害にあった人々は、「高額な費用を請求され、実際にはマッチングが行われなかった」「契約書の内容を事前に説明されず、成婚前に支払いを求められた」といった証言をしています。
現に当事務所にもそのような被害に遭われた方からの相談が相次いでいます。
その他にも、詐欺業者が紹介した異性と実際に会ってみたところ、登録していないことがわかったというケースもあります。
国際結婚相談所の費用に限らず、最初に費用を支払ってしまうと、トラブルが生じて返還を求めても、取り戻すことは大変困難になります。
まず、契約書と費用の明細、費用はどのような結果が出た際に発生するのか?は納得がいくまで確認と説明を受けることが必要です。
まして、契約書を交わさず口約束で成婚までの過程を進めようとする業者は、もはや論外で、結婚という重大事を託すに足る業者とは言えず、選択肢に入れられません。
まず、国際結婚相談所を利用する場合は、事前に信頼できる相談所を選ぶことが大切です。
具体的には、実績の有無や、運営方針がどういったものかを確認することですが、情報過多な世の中ではその判断も難しくなってきます。
そこで重要なのが一番、身近な人の口コミです。
距離が近い人ほど、信頼関係が成り立っているので、その人の意見を信用するのが一番でしょう。
あとは国際結婚相談所のサービスの中で、成婚後もサポートしてくれる業者を選ぶことです。
自分が扱っているサービスが素晴らしいと謳っているのであれば、サービスを提供した後も幸せな結婚生活が実現できているはずだからです。
したがって、サポートをしなかったり、サポートの内容を有耶無耶にしてくる相談所は、疑ってかかった方が賢明と言えます。
国際結婚相談所もビジネスである以上、売上という成果を求めることが存立の基盤ではありますが、相談者、会員の幸福な結婚生活もサポートしてこそ良心的な相談所と言えます。
実は、成婚後のサポートは言語の違いや生活習慣などの違い、結婚後の心境の変化等による夫婦間の気持ちの行き違いを早期に修正するので、とても手間が掛かる仕事です。
ほぼ大半の国際結婚相談所はサポートをしない、成婚後は夫婦の話し合いに任せるという立ち位置ですので、成婚後のサポートをしてもらうかは、最初に確認しておきましょう。
その他の国際結婚相談所の詐欺にあわないための注意点として、登録前に契約書の内容をよく確認し、不明点があれば遠慮なく質問することが必要です。
また、高額な費用を請求された場合は、業界平均と比較して適正な価格であるかどうかを調べることが大切です。
さらに、マッチングの約束をされた場合でも、実際に会う前に相手の情報を相談所に確認し、相手が本当に登録者であるかどうかを確認することも大切でしょう。
契約書の内容をしっかり確認し、説明を求めることは、とても面倒なことではありますが、いざトラブルが生じた際に、「その場合は、契約書に、業者の責任は生じない旨が明記されている。」つまり、落とし穴が仕掛けてある場合もあります。
高額な費用を支払って人生の重大事を託せる業者か?
納得のいく説明を、親身になってしてくれるか?
後から取り返しのつかない後悔をするよりも、「転ばぬ先の杖」で業者の選定にあたられるべきです。
国際結婚相談所に詐欺被害に遭った場合は、まずは相談所に対してクレームをすることが必要です。
その際には、詐欺被害に遭ったこと、違法な契約内容であること、適正な料金を支払いたいことなどを訴えることが大切です。
すでに契約してしまっているし、相手方は想定の上で罠を仕掛けているのですから、直接の交渉はあまり効果がないことが多いです。
というのも、国際結婚相談所は、「それは縁だから。」という便利な言い訳を持っています。
ただ、本当に詐欺目的の国際結婚相談所なのか?を見極めることが、次の段階 法的手段の検討に進むかどうかを決定する指標ですので、省けないプロセスです。
ここで誠実な対応をしない場合は、詐欺目的の業者とみなして、次のより強力な手段に進めて良いでしょう。
国際結婚相談所に対してクレームをしたにもかかわらず、問題が解決しない場合は、消費者センターや弁護士に相談することが必要です。
消費者センターでは、相談者に対して適切なアドバイスを提供し、トラブル解決の手続きをサポートしてくれます。
また、弁護士に相談することで、詐欺業者に対して適切な対処をすることができます。
何よりも国際結婚相談所を利用する際には、事前に詐欺被害に遭わないための注意点を把握しておくことでトラブルを未然に防ぐことが可能になるかもしれません。
消費者センターは国や自治体の公的機関であり、無料で相談ができて、結構良いアドバイスをしてくれます。
必要と判断したら、相手方の国際結婚相談所と連絡、事実確認をしてくれます。
うまくすると、公的機関の介入ということで、相手方の姿勢が軟化したり、ある程度の要求を受け容れて貰える場合もあります。
当方は行政書士であることから相談なら承れますが、弁護士は法のプロであることから、当然費用は掛かりますが、最終的には訴訟等の強力な手段を取れるので、相手方にクレームしても、らちが明かない場合には、最も頼りになります。
悪質業者を余計はびこらせ、更なる被害者を増やすことにもなりますので、くれぐれも泣き寝入りはせず、毅然と対応すべきです。
国際結婚相談所による詐欺被害は、様々な手法で行われています。
婚活サイトを見分ける基準として、大事なのは自社のサービスに責任を持っているか否かに尽きます。
責任を持っている業者は、約束は守りますし、言ったことは有言実行することでしょう。
逆に責任感のない業者は、約束を守らず、言ったことも二転三転するにも関わらず、それに対して対価を望んでくるでしょう。
結局は、「約束を守るか、言ったことをやり通すか」そして、「おかしいな?」と思った時に素直に相談できる相手であるかどうかだと思います。
仕事とはそういったもので本来は、重たく大変なものなのです。
本記事では、国際結婚相談所でよくある詐欺の手法や被害にあった人々の証言、詐欺を避けるためのポイント、被害に遭った場合の対処法などについて解説してきました。
国際結婚相談所を利用する際は、注意して詐欺に遭わないようにしましょう。
はじめまして、ブライダルコクサイコン代表の松村 元です。
私は以前に日本に遊びに来ていた中国人女性と国際結婚を果たした経験があります。しかし、コロナ禍に意思疎通が図れなくなり、残念ながら別れることになりました。その後、別の中国人女性と婚活で出会い、半年ほど交際期間を経て、入籍し、再婚することになります。
ブライダルコクサイコンは実際に国際結婚を果たした行政書士がサポートする安心のできる国際結婚相談所を目指しています。
日本人男性で婚活をしてきたが上手くいかなかったといった悩みをお持ちの方は気軽にご相談ください。私の過去の失敗した経験に基づいてアドバイスをさせていただきます。
また、こちらは私の失敗した国際結婚生活のコラムになります。参考にしていただければ幸いです。