中国人と国際結婚をしたゲンさんです。
私は中国人の妻と2012年に婚約し幸せな日常を過ごしています。結婚相談所に騙され続けて友人の紹介で今の中国人女性の妻と知り合いました。考えてみると早いもので、あっという間に過ぎてしまいました。。。
このブログでは、現実に国際結婚をしている当事者として、良いことや苦労することを含めて、本音の話を書いていきます。将来のパートナー選びとして国際結婚を選択肢に考えられている方にとって、参考になるブログを目指していきたいと思います。
このブログを読んでいらっしゃる皆さんは、中国人女性との国際結婚に興味を持ちつつ、言葉の問題に不安を感じていらっしゃる方も多いのではないかと察します。
文化や国民性による考え方の違いと合わせて、言葉の問題も国際結婚に踏み出す上での大きな不安材料の一つであることは確かです。
ただし、私の経験上、「中国語の問題」は簡単に乗り越えられます!
今回は、その「中国語の問題」の乗り越え方について、私の体験談を書いてみます。
言葉の問題を乗り越える前に中国語の特徴を知っておこう
日本人の大半は、日本語と英語しか学校で学んできていません。
そこで、これらと比較することで、中国語の特徴を分かりやすくまとめます。
- 文法は、英語と似ている
中国語の語順は、英語と同じく、「主語」のすぐ後に「動詞」がきます。
実は、世界の大半の言語は、この語順です。
英語の文法がある程度理解できるだけで、なんとなく会話が成り立ちます。 - 漢字が多用される
中国語の文は、全て漢字で表記されます。
日本の漢字と少し異なる点は、中国ではもっと簡略化した、簡体字が使われることですが、読むと意味は分かることが多いです。
以上より、日本人は中国語を習得する上で、既にアドバンテージを持っていることが分かります。
日本人は、中国語の語順については英語で慣れていますし、漢字については中国語と共通して使っています。例えば、中国語の新聞を漢字を頼りに読んでみると、何について書いてあるかは、ある程度分かるでしょう。したがって、日本人にとって、中国語は最も習得しやすい外国語だといっても、過言ではないのです。
現に私は今の中国人妻と出会って数ヵ月で中国語での会話が成り立つようになりました。もちろん中国人の妻もある程度の日本語が話せたので、そのハードルも低かったでしょうが、何より私は妻のことを愛しているので(現在進行形)、より拍車がかかって中国語が話せるようになったのかもしれません。
中国語の一番の問題は「発音」
日本人にとって、中国語の最も難しい点は、まず間違いなく「発音」です。
しかし、中国人の妻を持つことで、生活をする上で、中国語と日本語を交えたコミュニケーションが多様するため、毎日少しずつ耳で聞いて、口ずさんでいくことで、徐々に馴染んできます。よって、語学を学ぶ一番の近道は勉強ではなく、習慣であることは間違いありません。また、国際結婚を望む女性は、中国でも日本に親しみのある大連やハルビンといった親日のある程度、日本語が話せる(コミュニケーション)女性たちです。0からのスタートはなかなか厳しいものがあると思いますが、ある程度、土台が整っているので、生活をしていく上で、徐々にコミュニケーションが取れ、中国語の問題がなくなっていくことでしょう。
国際結婚の問題…言葉の問題は乗り越えられる?のまとめ
国際結婚の問題の一つとされる「言葉の問題」ですが、日本のアドバンテージが活かせるため、そのハードルはそこまで高くないと言い切れます。また、大連やハルビン出身の中国人女性は、親日で日本語を話せる方が多くおられます。どうしても言語の問題を感じられるという方は、そのような親日の女性と仲良くなられることで言語の問題はほとんどなくなるでしょう。
何よりいい関係は、自分も相手の言葉を話せるよう努力することで、相手も日本語を話せるように努力し、協力することで、むしろ絆が深まるカップルが多い。そのことをこの機会に知ってほしいところです。
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