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この記事をご覧の方の中には、中国人との国際結婚に於いて、詐欺が横行しているのではないかと興味をお持ちの方がおられることかと思います。
結論から申し上げると、中国人妻による、日本人男性への国際結婚詐欺の被害が増えています。
詐欺の内容はさまざまですが、ビザ目的やお金目的であることが大半です。
中国人女性、しかも妻がしたことというのもあって、騙されたと分かっていても、泣き寝入りする男性も少なくありません。
そこで今回は、国際結婚詐欺の被害に遭わないために注意したいこと、その巧妙な手口についてお伝えしていきます。
これから国際結婚を考えている方や、現に外国人と結婚を果たしている方の参考になれば幸いです。
中国人女性の中には、ビザ目的、お金目的で日本人男性と国際結婚をする人もいます。
中国人女性と国際結婚する日本人男性は、真面目で良くも悪くもお人好しな方が多いので、詐欺被害に遭って初めて事態を把握する人もいます。
そんな国際結婚例の実例には下記のようなものがあります。
さまざまありますが、一般的にビザ(在留資格)、お金、就労目的のものが多いです。
日本のビザ(査証)は、世界でも信頼されています。
パスポートランクをみると、日本は世界第4位で、中国は68位です。
日本のビザにはそれほどの価値があり、それを目的とする中国人女性も跡を絶ちません。
また、その先には「就労」や「お金」という目的があります。
就業ビザというのは取得条件が厳しく、水商売や中国人女性でも働きやすい工場勤務などでは就労ビザを取得できません。
しかし、日本人男性と結婚すれば、配偶者ビザを手にすることができます。
配偶者ビザは、結婚生活が破綻していないことが条件にあるため、国際結婚詐欺のケースでは、永住ビザの取得が主な目的となります。
加えて、永住ビザは文字通りの永住権であり、更新手続きは不要です。
1度取得すれば、在留活動の制限なく、契約、融資なども行えるほどの信用度を得ることができます。
さらに、中国に在住している親や子どもの永久許可まで取得できるのです。
国際結婚のメリットでは、出会いから成婚までの結果が早いことや、年齢差や親との同居等の日本人女性では超えにくいハードルを越えられる可能性があることは事実です。
その大きな要因は、中国人女性が日本に安定して在留できる一番の近道 永住者への最短ルートが「日本人の配偶者」になることだからです。
これは、紛れもない事実であることは認識しましょう。
ただ、「あなたと結婚して、健全な結婚生活を営む」ことではなく、当初から「日本に在留する あなたとの結婚はその方便に過ぎない」の女性がいることも事実です。
以下は、シビアな内容ではありますが、良い出会いをする為の反面教師として、知っておいて欲しい「実例」です。
中国人女性との結婚を斡旋する”ブローカー”と呼ばれる人たちがいます。
表向きは、国際結婚仲介業者ですが、悪質な悪徳・詐欺業者です。
このようなブローカーは、中国での顔合わせ、ご両親との対面、結婚等の法的な手続き、国際結婚に至るまでの全てを丁寧に進めてくれます。
サポート体制は万全ですが、実はこのブローカー自体が国際結婚詐欺に加担しているケースは多く、中国人女性に入籍後のビザ取得方法なども指南しているといわれています。
中国人女性と出会いやすい出会い系サイトには、Yahoo!パートナーやYYC、エキサイトフレンズなどがあります。
最近では、InstagramやTwitterなどの個人SNSを利用した出会いというのも増えています。
これらの出会いでは、はじめカタコトの日本語を話していたのにもかかわらず、顔合わせになると全く日本語が話せないというケースもあるようです。
詐欺の場合は、親戚や友人の日本語が話せる中国人が同席して、仲を取り持つことがあります。
この同席者がブローカーにあたります。
スナック、中国人パブ、キャバクラ、風俗といった夜のお店、いわゆる水商売を通した出会いも多いです。
このケースは、既に配偶者をビザを取得しているケースが多いです。
既に日本人男性との婚姻関係にあるもののトラブルが生じていて、別の日本人男性を探している、という実例もあります。
不法労働の人もいるため、注意が必要です。
水商売系は勿論のこと、出会い系は、とてもリスクが高い まず、十中八九、相手の意図は「お金等、自分の利益」の為に接近してくるものと言っても過言ではありません。
相手の意図が「あなたと結婚して、幸せに暮らしたい」ことにはないことを承知の上で、割り切った遊びの関係と考えるべきです。
一番、質が悪いのは、「真剣に結婚を希望する女性」を紹介するという名目で、女性とグルになって日本人男性を騙しにかかる「悪徳業者」です。
結婚を依頼する業者の選定は、くれぐれも慎重にされるべきです。
私は、ハルビン出身の中国人と国際結婚相談所で知り合いました。
はじめはカタコトの日本語でのメールでやり取りしていましたが、それもまた新鮮でお互いに惹かれ合い、中国で会う段取りを進めました。
空港へ行くと、彼女の親戚、友人と名乗る男女が出迎えてくれました。
初めての経験なので「そういうものなのかな」と思いながら女性の持つホテルに到着するや否や、すぐに結婚話に発展しました。
「結婚するのか、しないのか」を迫られ、すぐに書類へのサインを求められました。
相手の女性とは、日本語のメールでやり取りしていたはずなのに、だんまりを決め込まれました。
きっと、日本語が話せなかったのだと思います。
想定外の出来事に唖然としましたが「今すぐに結婚はできません」とキッパリ突っぱね、無事に日本に帰国することができました。
しかし、帰国後、そのお相手からの謝罪のメールがたくさん届きました。
プロフィールとは異なる点も多くあったため、そこを言及しましたが、彼女はただただ謝るばかり。
彼女とのやり取り自体には何も問題なかったため、その後もメールをし、親族以外の同席なしという約束で中国に逢いに行きました。
何度も中国まで出向き、最終的には国際結婚に至りました。
入籍後は日本で生活をしはじめましたが、両親に逢うためと帰国し、そのまま音信不通になりました。
ただ、音信不通になるだけならまだ良かったのですが、暴力を理由に警察に被害届を出され、離婚を強要されたのです。
完全に見に覚えのないDVの加害者になってしまいました。
一応、警察にも経緯を話しましたが、被害届が出されていること、所在が不明であることを理由に協力してもらえず、泣き寝入りするしかありませんでした。
当時水商売をしていた中国人女性と仲良くなり、国際結婚をしました。
入籍後、数ヶ月は順風満帆な新婚生活を送っていましたが、ある日、中国在住のご両親に多額の借金があると打ち明けられました。
そこからは、「借金を何とか返済しないと」と、昼夜問わず働き、家庭を顧みない生活となりました。
日常の生活を取り戻すことも大切だと感じ、仕事のセーブを提案したところ、「それならば、すぐに300万円用意してほしい」、「あなたの稼ぎが少ないから働かざるを得ない」といった話になり、態度が一変しました。
妻の見たことのない数々の言動を見て、後々、お金目的の国際結婚詐欺であったと気付きました。
国際結婚後、正直意見の対立する場面も多くありましたが、ある程度は仕方ないと割り切って生活を送っていました。
それから数年後、中国人の妻が永住ビザを取得することになりました。
しかし、その直後、中国人妻が家を出たきり行方不明になりました。
何度も電話をしたり、LINEをしたりするものの連絡はつかず、1ヶ月後、自宅に離婚届のみが郵送されてきました。
何処にいるのかも分からず、LINEは未読のまま・・・。
離婚届も出していませんが、1年経過した今もどうすることもできずにいます。
いずれも、中国人妻の意図は「日本で安定して暮らせる」在留資格を得ることにあったと思います。
ただ、いずれの案件でも、相手に法律的な「しっぺ返し」をすることは、大変ではありますが、可能はありますので、まず法律の専門家へご相談をされることをお勧めします。
前述のように、国際結婚詐欺の実例はたくさんあります。
容姿端麗な女性も多く、中国人女性に惹かれる日本人男性も多いですが、見た目に騙されてはいけません。
今回のように、お金や就労、ビザ、永住権の取得が目的の国際結婚の場合もたくさんあります。
”上手く行き過ぎる話”には十分注意したほうが良いです。
中国人女性は、日本人男性を狙っているのです。
国際結婚が決して悪いわけではありませんが、安易に承諾するのはリスキーです。
騙されないためにも、結婚を迫られてもすぐに返事をするのではなく、時間をかけて精査する慎重さが大切です。
以上のように、「最初から騙す意図」で接触してくる中国人女性が存在することは残念ながら事実です。
ただ、実は日本人同士の出会いでも、詐欺目的の女性がいることもあります。
結婚する結論はすぐに出さずに、お相手とご自身の結婚についての考えを良く擦り合わせて、納得や合意ができた段階で、結婚生活に係る契約書を結んでおくのが最善と思います。
ですので、結婚相談所が成婚を急かしても、「まだ、合意がまとまらない。」と即答しないことが肝要です。
多くの国際結婚相談所は、契約書を結ぶこともしませんし、結婚が破綻しても責任を取りません。
いかがでしたでしょうか。
今回は中国人女性の国際結婚詐欺の手口をまとめてみました。
もちろんすべての国際結婚を否定している訳ではないのですが、現に前述した、ビザ(在留資格)やお金、就労目的のために日本人と結婚することを斡旋している国際結婚相談所は少なくありません。
当結婚相談所にも他の国際結婚相談所で騙されたと駆け込みで相談されてこられる方もおられます。
ただ、どの方も共通しているのは、“まさか自分が騙されたとは思っていない”ということです。
人間は誰しも自分が決断したことを否定したくない生き物ですから、これは致し方ありません。
しかし、無理のある夫婦生活が継続しているのであれば、自分の誤りを正しやり直すことも必要かと思います。
客観的に自分のことを見れない、見たくない方がおられましたら、一度、弁護士等の法律家に相談されてみられてもいいでしょう。
当事務所でも相談であれば承っておりますので、必要な際は気軽に頼ってください。
はじめまして、ブライダルコクサイコン代表の松村 元です。
私は以前に日本に遊びに来ていた中国人女性と国際結婚を果たした経験があります。しかし、コロナ禍に意思疎通が図れなくなり、残念ながら別れることになりました。その後、別の中国人女性と婚活で出会い、半年ほど交際期間を経て、入籍し、再婚することになります。
ブライダルコクサイコンは実際に国際結婚を果たした行政書士がサポートする安心のできる国際結婚相談所を目指しています。
日本人男性で婚活をしてきたが上手くいかなかったといった悩みをお持ちの方は気軽にご相談ください。私の過去の失敗した経験に基づいてアドバイスをさせていただきます。
また、こちらは私の失敗した国際結婚生活のコラムになります。参考にしていただければ幸いです。